内閣府が5日発表した調査によれば、
「結婚は個人の自由で、しなくてもよい」
とする人が、40代以下で8割を超えた
という。
過去の調査と比較しても、この比率は
高まっている。
これは、生き方の多様化を意味するの
だろうか。つまり、結婚しないという
新しい生き方が生まれたというべきなの
だろうか?
否。結婚をしないということで、新しい
人とのつながりが生まれるという兆候
がない限り、単に、単調な独身生活を
続ける人が増えているという事に過ぎ
ないと思う。
結婚によって、得られる「学び」の
チャンスを失う事実は想像以上に大
きい。社会に出て、多様な人々との
つながりに苦慮する人が増加するので
はないか。
NPOや地域、ネットなどの人間関係が
この間隙を埋めていくことを期待して
います。
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DAIHACHI